商売に真摯に真面目に向き合っている信頼できる酒屋さん

本格焼酎「蟻」の製造元である神川酒造は、鹿児島県大隅半島にある鹿屋市にあります。
神川酒造の最大の売りはその小ささ。
小さな蔵だからこそ出来る丁寧な造りの焼酎はとても味わい深く、飲み飽きしない優しい
味わいが特徴です。
内藤酒店さんとはその「蟻」を通じて出会いました。
「蟻」を販売している酒販店さんは全国各地に内藤酒店さんを含め25社ありますが、その時、年に数回開催される定期総会に、新規取扱い酒販店さんとして、初めて参加されたのが内藤酒店さんでその時に初めて、内藤社長と内藤専務にお会いしました。
ですから、震災直後の2011年5月より「蟻」を中心とした弊社商品の取り扱いをしていただいております。
この「蟻」の取り扱いの酒販店さんは、たとえ小さな「蟻」のような存在でも皆で共に進めば越えられないものはないという信念を持った「仲間達」です。そんな共に歩む仲間のひとりが福島県の内藤酒店さんです。

「蟻」の裏ラベルには、大きな夢と志をもって誇り高く歩んでいく、様々なメッセージが記載されております。その中の一文にある「こつこつ歩むことが、幸せの近道。」「歩いた距離の長さに価値があるのではなく、今日も歩き続けることに価値がある。」とのメッセージがあります。震災直後、目の前に起きた様々な問題、将来への不安、すぐには解決できない事ばかりの中でも、復興に向けて、このメッセージのように飲食店様と共に取り組んでこられ、現在も内藤酒店さんの主力商品として取り扱っていただいております。

以前には、内藤専務にも鹿児島の弊社の蔵を訪問していただきましたし、福島県で行われた定期総会では須賀川の地に訪れておりますが、内藤酒店さんは商売に真摯に向き合い、真面目に仕事をされている印象があります。
また、内藤酒店さんの頑張っているところは、福島県内の飲食店様を中心にメニュー提案をされており、理想の商売の形に到達できるように努力されているところだと思います。
飲食店様にとって役立てる事、喜んでもらえる事を目指し、私たち造り手の想いを真剣に、信念をもって伝えてくれています。
今後も、福島県内外において市場拡大され、席捲されることを期待しています。