内藤酒店さんは「飲食店の強い味方、熱い気持ちを持った酒のプロ・情熱集団」

私どもと内藤酒店さんとの出会いは、平成29年の8月頃でした。弊店が移転リニューアルオープンの準備をしていて、お店の営業コンセプトである「お食事でも、お酒でも、気軽に入っていただけるカジュアルなお店」にあう、目玉となるお酒を探している時でした。我々は、女性のお客様にもたくさん来ていただきたいという想いから、女性が好む美味しい果実酒を探していました。
いろいろ調べていたところ、内藤酒店さんが推奨する果実酒「くまんばち」シリーズに出会いました。インターネットで発見し、これは美味しそうだし、インパクトも抜群と感じました。そして、早速、飲んでみたいと思いました。しかし、私共は埼玉で、内藤酒店さんは福島なので、郵送していただけるかなと思い、すぐに内藤さんに連絡をしてみました。

お電話にでていただいたスタッフさんにお話をしたところ、なんと、専務さんにお電話を代わっていただき、いろいろとご説明いただきました。どこのものかもわからない我々にお電話で1時間以上も、内藤専務さんのお酒に対する熱い思いと知識を惜しみなく教えていただいたのでした。普通、今日電話してきた、しかも遠方の人にそこまでできるでしょうか?もうその時点で我々は内藤酒店さんのファンになっていたのだと思います。

こちらの事情をいろいろと説明したところ親身になって聞いてくださり、何本かお酒を送っていただくお願いをいたしました。すると内藤専務さんからまた信じられないひとことが。「もしよかったら、埼玉県で同じお酒を扱っている酒店が2店舗あるので、私から事情を話し、配達等できるか相談してみましょうか?」と。ご自身のご商売そっちのけで、誰かのために何かをできるという、誰でもが真似することのできない想いを持っておられるかただなとびっくりしました。そこでまた、我々はなんて素晴らしい方なんだと感激したことを覚えています。

こんな熱い気持ちでお仕事されていて、商品に対する知識、情熱がひしひしと伝わってくる方ってどんな方なのだろうかと思い、直接お会いしてお話が聞いてみたくなってきました。思い立ったが吉日、すぐに内藤酒店さんにお電話をし、「さっきお願いした発送はストップしてください。その代わりに、明日以降でお店にお邪魔してもいいですか?」とお願いしたと思います。

もちろん快くお受けしていただきました。埼玉から福島まで、新幹線で行けばそう遠くない距離だと感じました。予定より早くついてしまった我々に、いやな顔ひとつせずご対応してくださったのが遠藤さんでした。また、遠藤さんも知識豊富で熱い気持ちの方でした。遠藤さんが「くまんばち」シリーズを試飲させてくださいました。一口飲んで思いました。

「うまい!福島まで来た甲斐があった!」その後は、専務さんも同席してくださり、いろいろ試飲させていただき、いろいろ教えていただきました。お電話口の熱い男は、お会いしたところ、そのままの熱い男でした。しかも、年齢は私と同じ同級生。妙に親近感が湧きました。その日は、3時にお伺いしたのですが、気づいたら夜の8時になっていました。そんな長時間、立派な営業妨害ですね。それほど、時間を忘れるくらい楽しく、有意義な時間を過ごさせていただきました。お陰様で、リニューアルオープンのお酒のラインナップはこの日ですべて決まりました。

当店のメニュー、パンフレット、ホームページ等あらゆる媒体に「内藤酒店さん監修」という文字を入れさせていただき、当店の売りのドリンクラインナップが出来上がったことが、本当にうれしいし、感謝しています。ひとつひとつの商品への知識と、思い。そして、それをお店で扱うシーンまで思い描いてご提案してくれます。本当にプロ意識の高い、飲食店の強い味方です。また、その後のアフターケアもしっかりなさってくださり、新たな提案・展開をご提案いただいていて、本当に頼もしいです。本当に信頼できる酒店さんです!こちらもがんばらなきゃって自然と思ってしまいます。内藤酒店さんは、そんな素晴らしい酒屋さんです。